いきなりの辞令。気付けばそこはヨーロッパ!!

海外駐在

ごはんで立ち直れるくらいの失恋でした。

JA全農ふくれんポスター(2008年)

なんか甘酸っぱい感情がよみがえってきて、クスッとほっこりできるそんな一言。

こんにちは。青春の気持ちを忘れたくないママ女子Chiiです。

今回は、さっそく、というかいきなり、日本を飛び出し海外にお引越ししたお話です☆

海外転勤をいきなり言われてどうしようと迷っているアナタ、これから海外転勤に向けて準備を開始するアナタ、海外に興味があるアナタに向けて、ゆるりといきます~

辞令は突然に..

転勤族にとっては、よーく聞くワードですよね。

そう。転勤ってほんとーにいきなりやってきます!

自らも転勤のある仕事に就いていたことから、大学を卒業してから同じ地に、同じ家に住むのが、短くて半年、長くて3年を繰り返していたそんなある日。

夫
海外転勤決まるかも..
私

なぬ…

この時の私は二人目の妊娠が発覚したばっかり。上の息子は2歳になりたて。

海外の辞令は国内の辞令よりも早めに教えてくれることが多いようで、心の準備をする時間は少しはあるもののどーする私!!!!

子どもと日本に残る or 夫に着いていく

肝心な駐在先は….
ヨーロッパ ルクセンブルグ!!!
学校で習いますよね?覚えていますか?
そう。ベネルクス三国のうちの一つ!!どういう同盟かは、、、またいつかの機会に~~~~
心配性なくせに、新しいことにワクワクする私。
ちなみに、ルクセンブルグの言語はフランス語ぉぉ!!!
できるのかって?もちろん、できないよ?
英語話せるのかって?もちろんできないよ?
どれくらいできないかって?
同じ高校同級生とハワイ旅行に行ったとき、友人に「あれほしいからこう伝えて♡」「これあるか聞いて♡?」とにかく友人の後ろに隠れて影の支配者感で一切英語を話すことなく帰国したくらい♪
新婚旅行で行ったバリでは、海の見える素敵なbarで、どうしてもあの席に移動したい!でやっと口を開いたかと思えば、「アソコ、オケ?」と店員さんに言うくらい。アソコオケって…
そんな私が、子ども連れて、ましてや妊婦よ?ヨーロッパにはたして住めるのか・・・
もちろん周りからは、日本残るって大半の人が思っていたよ・・

下した決断!!

そりゃ~ついていきますよ~ついていきますとも~!!

悩んだり、周りに相談したけど、心の中は着いていくって決まっていた気がします。

そりゃ~不安よ?不安でしたよ?

子供が病気になったら?妊娠中に何かあったら?言葉は?スーパーの買い物どする?ユーロ?etc…

それでも決めたきっかけ!それは!!

心がワクワクしたから!!

もう悩んだらこれに尽きる!!!だってヨーロッパって響きが素敵だし(知識乏しい)、こんな経験めったにできることじゃない!!!行ってみなきゃ分からない!!!

あっという間に、グッバイ、ジャパン!

そうと決めたらバタバタと準備が始まります!

海外での生活なんてもちろん想像もしたことないからまずは妄想から←

ハウスハントという会社の制度で赴任数か月前に一度ルクセンブルグに行き、住む家探しの旅へ。

この辺りはまだ旅行気分。ヨーロッパへの旅行気分で能天気妊婦で行かせてもらってました。

羽田空港→フランクフルト空港→ルクセンブルグ空港

乗り継ぎで15,6時間の長距離フライトを経て、初めてのヨーロッパ!

着いたときの気分はパリジェンヌ。全然フランスじゃないけど。全然パリじゃないけど。

現地のお世話してくれる人と合流し、事前に何個かピックアップしてくれていたアパートメントを見学。

衝撃だったのが、まだ居住中の部屋で本人不在の中、「鍵だけ預かってきたからさあ入りましょう!」(英語で言ってたから私の脳内で勝手に解釈)で土足でズカズカ見て回らせてもらったこと!さすが海外!オープンマインド!(使い方あってる?

暖炉があるお部屋だったり、玄関がダンスフロアかな?ってくらい広い部屋だったり、シャワールームとバスタブが廊下挟んで左右にあったり(いまだに使い方不明)廊下びしょ濡れ案件

海外ってすごいなって感じながら無事に住む家を決定。

この時、私はつわりが落ち着いてきた・・かな・・?くらいの時期で、ルクセンブルグのご飯がまっっっったく口に合わなくて絶望しました。(全然つわり終わってなかったと今になって思う。。)

そんなこんなで、ヨーロッパの雰囲気に片足突っ込んだくらいでいったん帰国。

その帰国時は

夫

別の国に仕事の用事で行ってから帰国する!

私と息子だけでフランクフルト空港から羽田空港までのフライト!

出国審査か、荷物検査とか英語よ?案内板も英語よ?もう不安で半泣き状態で2歳の息子に励まされながらJALの搭乗口まで向かうと。。

私

日本人いっぱいぃぃぃぃ!!!

 

もう安心。

そしてその時同じ飛行機だった、おばあちゃん(80代くらいの日本人)とおそらくお孫さんの二人も一緒で、おばあちゃんは本当に英語ができない感じで、でもそんな中でも必死に小さいお孫さんをつれて頑張てて、私もこれから頑張ろう!!って心に誓ったのを覚えています。

無事帰国し、

本格的に引越しに向けて準備が始まります。元気いっぱいな二歳の息子を公園に連れていき体力消耗させ、昼寝させ、引っ越しの準備。夫は仕事も忙しく頼れない。いや、よくやっていたな、私。

同じ会社のヨーロッパ経験者の先輩方から必要なものリストをいただき、ひたすら買いだめの日々。。

(でも、この代々伝わる?リストのおかげでだいぶスムーズに、悩みも少なく引越しに向けた準備をすることができました!いつかこのリストも記事にしたいと思っています!)

いよいよ引越し!!

そんなばたばたとした数か月を過ごし、おなかもどんどん大きくなってきた中、ついにルクセンブルグへ引越しの時が来ました。

飛行機で運べるぎりぎりの個数の荷物を持ち、

事前に数か月英会話に通い、気持ちは英語ペラペラで

いざ羽田空港から飛び立ち!!

長時間のフライトを経て、よろしくルクセンブルグ!!

ちなみに入国審査は家族全員でカウンターいってOKです!

(私、満を持して一人で突撃したら、何聞かれてるかさっぱりでした♡)

そんなこんなで、私の、私たち家族のヨーロッパ生活の幕開けです!!!

さいごに

今回は辞令は突然に・・バタバタと引越しまでを綴らせていただきました。

振り返ると、妊娠しながらよくやってたなと思うばかりですが、どれもいい思い出です!

海外転勤に帯同するか悩んでいる人や、興味がある人、海外に住んでみたい人に届きますように。。

 

 

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